マユ~。の読書中心の生活

アラフォーおひとり様の日常通信

今だに、登校拒否の夢を見るんだ

朝、 「今日こそ、学校にいかなくちゃ」 と支度をしている。

でも久しぶりすぎて時間割もわからない、 何を持って行ったらいいのかも忘れてる。

そもそもどんな顔して入っていったらいいんだろう。。。

そんなことを考えながらグズグズしているけど、今日は絶対に行かなくちゃ。

親にも約束したし、 ここでくじけるとまた 長い期間苦しむことになるし。。。

。。。と、いうような夢を この歳(アラフォー)になっても たまに見るんですよねー。

実際にこうやって、 勇気を振り絞ってもう一度登校したのは、 30年も前の事なんですが。

やっぱり、子供心に本当に辛かったんだなと思いますね。我ながら。

子供だって、 「自分は学校に行かなくてはいけない」 っていうのは嫌というほどわかっている。

でも行けない。

この「子供が学校に行く」という、 どこから見ても「正しい」行為が できない、ということには 子供本人が一番、自分に失望しているんですよ。

でも自分でもどうしようもない。

。。。結局、子供が長期間 学校に行けなくなるというのは、

「もうこれ以上、何事もないフリをして生きていくのは無理です」

という、決死のメッセージなんだと思うんです。

訴えたい内容は、子供によって 違うんでしょうけど、 もう最後の手段というところまで 追い詰められている。

そこを親やら先生やらに理解してもらえず、 責められると 「死」を考える気持ちもわからないでもない。

以前、ある図書館のtweetで 「学校に行けないときにはおいで」 というのがあって話題になりましたけど、 本当に感動しましたよ。

こういう場所があったら どんなに心の拠り所になったか。。。

子供が学校に行くために家を出て、 でも行けなくて。

かといって、家に帰って親に合わせる顔もない。

そうなると、ホント行く場所がないんですよね。 他の大人に見つかっても、 「学校は?」ってなるし。 (うちは両親共働きだったので 外に隠れてて、親が家を出てから戻ったりしてましたけどねw)

まあ、今となってはなんとか説得して 学校に戻そうとする大人の気持ちも わかるんですけど。

子供は決して、安易な気持ちで サボろうとしている訳じゃないんだということを、 大人には覚えておいてもらいたいんです。

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