マユ~。の読書中心の生活

アラフォーおひとり様の日常通信

Twitterをいつも眺めるようになって気付いたこと〜マーケティングの凄さと怖さ

サブディスプレイとしてタブレットを置くようになってから、 長時間Twitterを眺めているようになったんですが。

その3日目くらいに思ったことは

「今度、わたしの前で『仮想通貨』って言ったヤツ、ぶっ飛ばす」

ということw

いや、仮想通貨に恨みはないですけどね、 いくら話題になってるからって あまりにも同じ単語がタイムラインに溢れすぎてて、 これくらい飽き飽きしちゃったってことですよ。

それでとりあえず勢いで、 その時ちょうど仮想通貨のツイートをしていたアカウントを一つ、 フォローから外したらばーー

ナント、タイムラインから 「仮想通貨」という単語の数が 7割方消えたんですよ!

え、これってつまり、 あの数のツイートを このアカウント一つでやってたの?という。。。

これにはちょっと引きましたねー。

あんなに 「みんなが言ってる」感じを 一人(複数人でやってるアカウントかもしれないけどね)で出せるんだ、と。 その事に恐ろしくなった訳です。

この 「みんなが言ってる・やってる」 「みんなに支持されている」 感を出すというのは マーケティングのキモなんだろうと思うし、 その点では凄腕だったと言えるんですけど。

この技術はそのまま ネットのいじめやら 戦争や差別を煽るプロパガンダに 通じている訳で、

「ああ、こんなに簡単に騙されるんだなー」

と。

本当に、世間のみんなが四六時中 仮想通貨を褒め称えてるんじゃないかと思うくらいだったんでね-。

向こうからフォローされて、 botではなさそうなんでフォロバしたアカウントだったんですが、 危うく洗脳される所だったw

まあ、実際のところ この技術を使いこなすのはそれほど簡単ではないだろうし (botと思われないように毎回切り口を変えて 頻繁に同じテーマでツイートするっていうだけでも才能がいるよね) そもそも仮想通貨を押したからといって 別に悪いことはないんでしょうけど。

SNSではこういうことが 個人単位でもできるんだ、という事を知っておかないと、 今後問題が生じる可能性もあるなぁと つくづく思った次第で。

大山鳴動鼠一匹、という諺を 特にネットでは肝に銘じておこうと思いますよ。

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