マユ~。の読書中心の生活

アラフォーおひとり様の日常通信

工場の片隅で国際化を考える

最近、工場にはホント
日本人が働きに来ないんですよね〜。

わたしの働いてるところでも、
この3年くらいの間に
急激に外国人労働者の割合が増えてきました。

わたしは基本的にビビリだし、
英語もからきしなので、
まあ、一生日本を出ないだろうな〜。
外国の人と関わることもないだろうな〜と
思っていたのに。

いつの間にか、一緒に働いてるのは
5割外国人という状況に。

わたしは一歩も動いてないのに
「国際化」のほうがすごい勢いで押し寄せてきたんですよねw

見廻せば、
タイ、ネパール、フィリピン
台湾、ベトナム、ブラジル、ペルー。。。
の人々。
アジアの街角に立っているような気分。

わたしのようなコミュ障にとって、
こういう状況はストレスが強まるかと思いきや。
これがむしろ、風通しが良くなって
良い感じなんですよね〜。

我ながら意外。

なにしろ、これだけいろんな国の人がいて、
それぞれ勝手に自分の信じることをしていると、
多少「口下手」だとか「空気が読めない」
とか、
個々人の性格的な問題まで気にしてられない
というのが正直なところw

お互い最低限、仕事に必要なルールを
すりあわせるだけで精一杯ですよ。

「コミュ障」で苦しむという現象は
結局、
「ほとんどの人同士が阿吽の呼吸で通じる、村社会」
というものが作り出しているんだな、と。
この「阿吽の呼吸」に入れない人が弾かれるということなんですよね。

でも今やもう
「日本語を解する」
「仕事を一生懸命やる」
というだけで
暖かく受け入れられる環境ですからねw
居心地良いですよ。


そして「国際化」って
これくらいカオスな方が上手くいくのかもしれないな、と。

これが、二カ国・三カ国くらいだと
それぞれの国同士で固まって
対立しちゃうんですよね。

五カ国以上混ぜる、というのが
上手くいくポイントかもw

今後、日本全体がこういう
「国際化」の波に呑まれていくんでしょうが、
そう悲観することはないと思いますよ。
たぶん。