「こだぬきポンポ」で号泣した人
我が家は弟と歳が離れているので、わたしは中高生の時代にもNHKの「みんなのうた」をけっこう見ていたんですよね。
そこで冬になると流れていたのがこの歌
「こだぬきポンポ」。
これは自分が幼い時もやっていて、その時はなんとも思わなかったんですけどね。
中学生の時、改めてじっくり聴いたら
なんかグッときて、号泣してしまったんですよw
子ダヌキがスキー客の男の子と仲良くなって、赤い手袋を借りたんだけど返し忘れて、それからずっと駅でその子が来るのを待っている。。。という歌なんですけど。
そのアニメーションがまた、かわいいんですよ。
小さなタヌキが「よいしょ」っと駅のホームによじ登って、綺麗に畳んだ手袋を持ってじっと待ってるんですよ!
スキー客は夏は来ないとか、冬になっても同じスキー場に来るとは限らないとか、そういう事を何にも知らないでこの子はずっと待ち続けるんだろうな、とか、 ある時突然、感情移入してしまって。
♪チラチラ雪が降り出した 赤い手袋濡れました
ポンポコあの子は まだ来ない
の辺りで号泣してしまったw
それからは見る度に泣けてしまうので、「こだぬきポンポ」のやってる時はテレビの前を離れていたという。
まあ、「箸が転がっても可笑しい歳頃」のせいだったのかもしれませんが。
雪が降ると、ふと思い出すんですよねー。